「スターリーテイルズ」観てきました in 福岡県青少年科学館

プラネタリウム番組、「スターリーテイルズ」を観てきました。
プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」で有名なKAGAYA先生の最新作です。
今回は福岡青少年科学館に行ってきました。
サイン会にも参加してきました。

「スターリーテイルズ」
1000年後も星座は残っているだろうか―
夜、空を見上げてみるとたくさんの星が輝いています。
子供の頃見た空と、今見る空。
同じ季節、同じ時間であれば同じ星空を見ることができます。
そして、その星空の中にはたくさんの神様や勇士たちが星座 として存在しています。
その星座もまた、昔と全く変わらず今も同じように輝いています。
今から2000年以上前のギリシャの夜空も、同じようにたくさんの星々が輝いていたことでしょう。
当時の人々は、たくさんの星々を線でつなぎ、星座を作りました。
 その星座は人々を通じて、現代まで残っています。
1000年後も人々は今と同じ星座を見ているだろうか。
それとも、星座など過去のものになっているのだろうか。

ということで、こんな感じのテーマの作品です。
オウィディウス『変身物語』では、4つの時代が描かれています。

1,黄金の時代
神々は人間を愛し、地上で暮らしていた。
人々は法律などなしに、 おのずと「正義」が守られていた。

2,銀の時代
神々の王、ゼウスが支配する時代。
ゼウスが四季を与え、人々は簡単な家に住むようになった。
人々は次第に貪欲になり、義務すらも守らないようになった。
呆れた神々は地上を去り、天上へと登り始める。

3,銅の時代
人々は武器を作り、お互いに争いを始めた。
「正義」の女神であるアストライアは地上に残る最後の神となり、人々に「正義」を説いたが、やがて天上へと登ってしまう。

4,鉄の時代
現代。
人々は、貪欲で神々への畏れを忘れる。
目的のためには手段を選ばない卑しい性格。
いつか神々に滅びされるであろう。

このように、「スターリーテイルズ」では4つの時代が舞台となっています。
その中心にいるのが、「正義」の女神アストライア。
彼女は、最後まで人々を愛し、信じていました。
今では夜空に輝く天秤の星座となり地上を見下ろしています。
人類が今の時代を乗り越えたときに、アストライアが再び地上に微笑むのかもしれませんね。

<作品の感想>
最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしでした。
美しい映像と音楽、臨場感あふれる全天の映像。
「銀河鉄道の夜」以上に、感動したかもしれません。
作品の最後には、1000年後の未来へとたどり着き、色々と考えさせられることもありました。
これは一度ではなく、何度も見に行きたい作品です。

KAGAYA先生の「舞台あいさつ」では、ファンからの質問に答えたり、スターリーテイルズの見どころの紹介などがありました。
上映終了後に、サイン会と作品展(パネルのみ)もあり、サイン会にも参加しました。

小学生の頃からKAGAYA先生のファンでしたが、
今までなかなかイベントにも参加できなかったので、今日はいい思い出になりました。

あと、楽天市場にて「銀河鉄道の夜」のDVDプレミアムBOXが売られていたようで、先日購入してしまいました。
まだ届いていませんが、届いたらまた日記に書きたいと思います。

ではでは、今日はこの辺りで・・・。また近々更新します(たぶん)

尚、この日記を読まれてKAGAYA先生に興味を持たれた方は、KAGAYA先生のHPにアクセスしてみてはいかがでしょうか?


♪BGM:スターリーテイルズ

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