SSD購入しました

最近はSSDも安くなって来ましたね。
128GBは1万円を割り、256GBは2万円以下で買えるようになりました。

さて、私のPCは以前よりHDDの速度低下が気になっていました。
安くなったとはいえSSDはまだ高価という固定観念があり、当初は新しいHDD購入を考えていました。
しかし、SSDの価格を見てみると、意外と安いんです、これが。

そんなわけで、256GBのSSDを1万7000円で購入しました。(ドスパラ1年保証付き)

 

安くなった、といったSSDでもHDDと比べれば、まだまだ価格は高いです。
購入は結構悩みました。
HDD購入であれば、すぐに決まったと思いますが、SSDとなると値段も値段ですから。

そんなこんなしている内に、「Crystal Disk Info」 でHDDの状態が「注意」表記になりました。
体感できるほどの速度低下(現在:47MB/s, 初期:68M/s)もあり、単純に「これはまずい」と思いました。

で、SSDの価格が落ちるまで待つわけにも行かず、かと言って今更HDDを購入するわけでもなく。。
結局、SSDの魅力に負け、購入してしまったわけです。

今回購入したのは、A-DATA製の256GBのSSD。
ネットでのレビューは非常に少なく、購入するか悩みましたが、1万6000円という価格に惹かれました。
これにドスパラで、1年保証をつけて約1万7000円のお買い物となりました。

さて、さすがドスパラ&クロネコですね。沖縄なのに注文して3日で届きました。
早速自分のノートPCのストレージを換装し、Windows7のインストールを始めました。

インストール時間はHDDの時と大差はありませんでした。
インストールディスクからの読み取りが、低速なためボトルネックとなっているのでしょう。
そしてインストールも終了し、Windows7を起動すると、約30秒で起動してきました。
さすがはSSDですね、HDDだと約2分程度はかかっていた起動も、SSDならば30秒とストレスを感じさせません。

で、ひと通りドライバのインストールやら、データの移動やらをしました。
大きなデータや、普段使わないものは2.5インチのHDDに入れて持ち運ぶことにしました。

Crystal Disk Markでベンチマーク

Crystal Disk Infoで測定

シーケンシャルリード/ライト、余裕で200MB/s超えてきました。
それにしても、なぜ書き込みのほうが速いんだろうか。。

 

Windowsエクスペリエンスインデックス

Windows7 エクスペリエンスインデックス

ディスクアクセスが、7.9キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
正直、結構感動しました。
これで、最低値が6.6のグラフィックスとなりました。
ノートPCでグラフィックチップの載せ替えもできないので、これ以上のスペックアップは不可能でしょう。

ところでSSDには、「書き換え可能回数」というものが存在します。
一般的に、MLC(安価なSSD)の寿命は、書き換え1万回らしいです。
「可動部が多く、物理的に壊れやすいHDD」
「書き換え可能回数に制限があるSSD」
どっちも、どっちでしょうね。
ただ、ネットで調べてみると、SSDでも普通に使って4,5年は余裕で持つそうです。
その間に512GBのSSDが安くなって、買い換えると思います。

で、SSDの延命策です。
一番は「書き換え回数を減らすこと」です。
比較的書き換えの多いデータをSSD上に置かないようにします。
やはり、書き換えが多いのは「テンポラリファイル」でしょうね。

とはいってもノートなので、ストレージは1台しか積めません。
そこで考えついたのが、「RAMディスク」です。

普段、8GBという大きなRAMを使いきれていません。
使っても4~5GB程度、2GB以上は余るわけです。
その余った領域を、超高速なストレージとして利用してやろうってことです。
RAMディスクは非常に高速ですが、電源を切るとデータは消えてしまいます。
ですが、テンポラリファイルやキャッシュは消えても問題はないため、RAMディスクに置くことに適しています。
結果として、高速なRAMディスクにテンポラリファイルを置くことで、
高速化が図れるだけでなく、SSDへの不可も減ってハッピーです。

てことで、相互リンクも貼らせてもらっている、いちさんの旧ブログを参考に2GBのRAMディスク領域を作成しました。
RAMディスク作成で、アイドル状態の使用メモリは約50~60%程度、残りが約3,4GBあるので、多少の作業は問題ないでしょう。
Windows7の環境変数を書き換え、テンポラリファイルの位置をRAMディスクに設定。
さらに、ブラウザのキャッシュの場所もRAMディスクに設定しました。

RAMディスクなので、休止状態とかにするとデータは飛んじゃいます。
といっても、SSDは非常に高速でWindowsの起動も速いため、休止状態は必要ないでしょう。
休止状態も無効化します。コマンドプロンプトで「powercfg /h off」と打ちこむだけ。(戻すときはon)
これでSSDを圧迫していた数GBの休止状態用の予約分のファイルも消えます。

RAMディスクに関してはこんな感じで終了。
あと、インデックス作成の停止、自動ディスクデフラグの停止などを行いました。

で、ここで問題発生
Windows7 SP1に更新した段階でWindows7が起動不能の自体に陥りました。
原因は多分、RAMディスクあたり。署名なしのドライバを無理やり使ったからでしょうね。
てことで、Linuxを使ってデータを救出してWindows7の再インストールを行いました。
各種更新とSP1を適応後に再びRAMディスクを作成し、現在は安定して動作しています。
大きな更新の際には一度RAMディスクを無効にしたほうが良さそうですね。

そんな訳で、これからSSDの購入を検討している方、少しでも参考になれば幸いです。
ではでは~。

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