スキマ時間読書のすゝめ
こんにちは、かまぼこです。最近、学園祭の準備で忙しく更新ができませんでした。
今週末の学園祭で使用する映像の撮影・編集作業が修羅場を迎えそうな気がしていますが、まぁなるようになるでしょう。
沖縄在住で、今週末のご予定がない方は、ぜひ沖縄高専祭へどうぞ。
私に会いたいとかであれば、3年のメディア生にでも「かまぼこって何処に居る?」とか聞けばいいんじゃないでしょうか。
さて、本題。スキマ時間読書、って知ってますか?
正式な名前は分かりませんが、私はそう読んでいます。
通勤通学時間や、待ち合わせの空き時間など、いわゆる「スキマ時間」で読書をする方法です。
今回は、その「スキマ時間読書」についてです。
この記事を書くにあたって、最近私が思っていることを書きます。
最近、地元では電車の中でスマートフォンを触っている高校生を多く見かけるようになりました。
少し前までは、参考書を開いたり、読書をしている方が多かったように思います。
スマートフォンという道具は便利な半面、あなたから時間を奪っていることに気づきましょう。
スマートフォンはいわゆるガラケー(フューチャーフォン)よりも、便利で速く作業ができます。
しかし、スマートフォンはその便利さ故に、ブラウジングやゲームで時間を潰しがちです。
本来、スマートフォンはガラケーと比べ、時間の有効活用ができる道具のはずです。
そのスマートフォンを時間つぶしのために利用することは、私は避けたいと思っています。
時間つぶしのためにスマートフォンを利用することが悪いというわけではありません。
私もニュースなどを読むことで、時間を潰すことがあります。
しかし、スマートフォンで時間を潰しすぎることは悪いことだと思います。
このスマートフォンを「時間つぶし」のために利用している時間を別のことに当てて見ませんか?
そんな切り口から、今回は、「スキマ時間読書」をおすすめします。
「なかなか本が読めない」という方、読む努力はしていますか?
読もうと思って、買ったはいいけど、読んでいない本は溜まっていませんか?
本が読めない理由として一番に挙がるのが、「時間が確保できない」というものです。
時間を確保するのは難しいことですよね。でもちょっと考えてみてください。
通勤通学の時間や、次の授業までの待ち時間、待ち合わせなど、5分~20分程度の空き時間って、1日の中に結構ありませんか?
読書をするときに確かに時間は必要ですが、一度に多くの時間を確保しなくても問題無いです。
電車待ちや、バス待ちなど、本当にちょっとの時間を使ってみましょう。
冒頭でも書きましたが、電車待ちの時間はスマートフォンを触っている方も多いでしょう。
でも、この時間を読書に当ててみてください。1日10分、1週間で70分、1ヶ月では300分もの時間を確保できます。
この300分という時間は、私が300ページ程度の比較的薄い文庫本を読了する時間です。
毎日の電車待ち時間に本を開くだけでも、1ヶ月1冊は読めますよね。
もう一つ、本が読めない理由としてあげられるのが、「活字が苦手」というものです。
これは性格の問題なので、解決は難しいかもしれませんね。
本そのものに苦手意識を持っていたり、本を開くと眠くなったり。。
でも、この「スキマ時間読書」ではその点も解決できます。
いくら活字が苦手だとしても、1回たった10分の読書です。10分くらいは我慢して、集中してみてください。
10分も我慢出来ないのであれば、もう諦めるしかありませんし、今まで何を読んで生きてきたのかを疑いたくなります。
さて、このスキマ時間、10分という時間、非常に短いです。
10分で読み進む量は、本当に大したことないです。人にもよりますが、10ページ読めれば速い方です。
小さい頃、小学校の先生に教えられたことがあります。
「どんな本でも10ページは我慢して読んでみなさい」と言っていました。
実行してみると、わかりますが、どんな本でも10ページ読んだところで、次の展開が気になって気になって仕方がなくなります。
「続きが読みたい」という気持ちから、次のスキマ時間もまた、本を読むようになります。
やがて、1日のスキマ時間は、スマートフォンではなく、本で時間を潰すことができるようになってきます。
その後の話もするのであれば、スキマ時間だけでなく、自ら読書の時間の確保を行うようになります。(実体験)
休日はずっとテレビばかり見ていたとしても、本を読むようになってみたり。
あさ15分早く起きて、その時間を読書に当ててみたり。
ここまで来れば、完全に読書週間が出来上がります。
スキマ時間読書のメリット:
・とにかく短時間でできる
・活字が苦手でも大丈夫
・常に本を一冊持っていれば良い
・電子書籍でも良い
・お金がかからない
スキマ時間読書のデメリット:
・読了までに時間が掛かる
・読書効率が悪い
本を読むことで得られる知識は良質かつ、膨大なものです。本を読むことで、心も豊かになります。
スキマ時間読書は、単純に本を読むだけでなく、読書週間にも繋がります。
私もここ数年は忙しく、ほとんど本が読めていませんでした。
結果、活字が苦手な体質になりかけていたりしました。
しかし、スキマ時間読書を実施することで、昔のような読書週間が戻り、最近では週1冊のペースで本を読み終えることができています。
スキマ時間読書は、非常に簡単で、誰にでも、どこででも出来ます。
今回のまとめ
「まずは、スキマ時間にスマートフォンの代わりで本を持つところから始めよう!」
以上です、ではまた。