VAIO Tを注文した話と、ウルトラブックに驚いた話。

http://www.ashinari.com/2009/07/12-024235.php

トップ写真は素材です、VAIOじゃないです。

2年間連れ添ったノートPCも買い換えです。

今度はそこそこ薄くて、そこそこ軽いやつ。でもスペックはそこそこのやつ。
要は、ウルトラブックです。

 

本当はHaswellを待つ予定でしたが、そろそろノートPCも限界。
最近はBIOSのPOST画面でコケるようになりました。
あと半年頑張って欲しいところですが、ある日突然壊れても困りますし。
OSが壊れるのは問題ないですが、ハードウェアが壊れるのは勘弁。

今のPCはでかすぎる!重すぎる!
15.6インチ、2.7kgを毎日持ち運んでいました。
というのも、以前このPCを購入したときは「スペックは妥協しねぇ!」っていう思いがありました。
3ヶ月使ってわかったのが、「ある程度動けばいいよね」という。ゲームしないし。

巷ではウルトラブックなるものが流行っている!
薄くて軽くて、高性能!なにそれ素晴らしいじゃん。
NECのLavie Zとか1kg切ってますもんね。
でも、性能って本当にいいの?」ってことで調べてみました。
で、i7-3537Uとか載せれば、エクイン(エクスペリエンスインデックス)はプロセッサ7.0超えるみたいです。
実際のベンチでも性能は決して悪くない!
低電圧版でもそれだけ性能出れば十分なわけです。

じゃあ今回はウルトラブックだっ!
いくつか候補はあったのですが、色々考慮した上でVAIO T13という決断をしました。
まず、メモリは8GBは絶対必要
Windows8は分かりませんが、Windows7 64bitは起動しているだけで1.5GBくらい持ってかれます。
写真編集もするので、4GBでは足りず、8GBは欲しいところでした。
この時点で、SONYのVAIO Tか、ASUSのZenbookのどちらかに。。

Zenbookは外観も非常に魅力的で正直言って、Zenbookの方が欲しかったです(ぇ
しかし、学校で使う上では、プリインのWin8だけでなく、Win7での使用も考慮する必要があります。
OSを入れ替える際に、SSDやHDDの交換は必須条件。
こうなると、薄さ、軽量さは二の次。

まぁ消去法でのVAIO Tという結論なんですが・・・。

更に嬉しいのが、海外公式サイトでVAIO Tはドライバが公開されていました。
日本で公開されていないのは、
日本人は情弱だから、ドライバとか必要ないだろう」とか、
OS壊れるじゃん?リカバリするじゃん?そしたら必然的にドライバ入るじゃん」とか、
もしドライバ入らなくても、修理扱いで、技術料(゚д゚)ウマー」とか、
そんな感じの考えが根幹にあるんでしょう、きっと。

だって「”世界の”ソニー」ですから。多分その”世界”に日本は入っていない。
(実はあまりソニーが好きではない)
余談ですが、ソニーのキャッチコピーである「make believe」ですが、これの意味。
見せかけ」とか「偽り」とかいう意味があったりします。
なんでこんなキャッチコピーにしたのやら不思議ですね!(煽り)

まぁ、手段はどうあれドライバが手に入るということで、少なくともWindowsドライバは困らないと思います。
Win7と8には、それなりの互換性もあるので、ドライバは使いまわせるでしょう、きっと

OS:Windows8
本当ならWindows7が良かった。
Win8使ってみて嫌なら、Win7のライセンスは持っているのでWin7をインストールし直します。

CPU:Core i7-3537U
プロセッサーは重要、軽い画像編集とかもするので。
別にコストパフォーマンスの良いi5でも問題はないと思います。
ただTDPを比較すると、どちらも17Wなんです。
コストパフォーマンスも重要ですが、ワットパフォーマンスも重要です。

RAM:8GB
これはPC選びで最低条件。
プロセッサーはi5とか、最悪i3とかでもいいと思いますが、RAMに関しては最低8GBです。
VAIO Tではメモリも個人で増設でき、最高12GBくらいまでいけるみたいです。

HDD/SSD:256GB SSD
今まで使ってたノートではHDDがぶっ飛んで以来、SSDを使用しています。
SSDの速度に慣れたらHDDには戻れません。HDDでもキャッシュ用SSDのお陰でかなり速いらしいですが。
容量は128GBと最後まで悩みました。
128GBの場合、OSやその他もろもろで圧迫、実際に使えるのはせいぜい70~80GB程度です。
それに比べ、256GBなら、190~200GBくらいは空くはず。
概算ですが、この差ならと256GBをセレクトしました。

液晶:タッチパネル 1366×768
解像度は本当なら1600×900は欲しかったところですが、まぁ我慢します。
とはいっても、1366×768で不便を感じるのは年数回
Win7ならタッチ無しで良かったのですが、Win8ということでタッチパネルを選択。
Win8はタッチパネルがないと本当に使いにくいらしいので。。
VAIO Tには、11インチ、13インチ、14インチ、15インチ、とラインナップがあります。
今回は13インチにしました。
11インチは小さすぎる、15インチはFull HD液晶も選べるけど、ちょっと大きい
13と14ならどっちでも良かったのですが、価格と携帯性を重視し、13インチに。

14、15インチには光学ドライブが搭載されており、その分重量もちょっとだけ重たくなっています。
しかし、光学ドライブって普段は必要ないわけです。月1回使うか、使わないか程度です。
ドライバとかもネットに最新版が転がってますし、せいぜいCD取り込む程度。
それなら、USBの外付けスリムドライブでいいじゃないかと。

んで、「光学ドライブいらね、その分軽くしてくれよ」という結論に至ったわけです。
液晶も解像度が同じなので、1インチの違いでそこまで違いが出てくるとも思えませんし。

Officeは2010 アカデミック版のライセンスを持っているので付けていません。
この時点で、もう決断は出ていましたが、最後に店頭で確認。
その時に気づいたのですが、意外にデザインがかっこいいヘアライン加工が良い感じ
デザイン性とかあまり考慮に入れてなかったので、ちょっとだけびっくり。
実際に持ってみましたが、片手で持ち運べます。(1.5kg)
今まで使ってたのが2.7kgだったので、1kg以上も軽くなりました。持ち運ぶときに、もう筋トレしなくていい。
厚さも、約半分(18mm)になって、持ち運びもしやすそうです。

店頭でカタログを改めて確認してびっくり、バッテリーが9時間持つんですか。。
実際には5,6時間らしいですが、それでも十分じゃねぇか。
今まで2時間で満足してましたよ、最近は1時間くらしか持ちませんよ。
レビューでは、「ウルトラブックの中では持たない方」ってアンタ何言っちゃってんの。
家に帰り、ソニーストアで早速注文。

CPU:i7-3537U
RAM:8GB
SSD:256GB
GPU:Intel HD Graphics 4000
液晶:1366×768 マルチタッチパネル

こんな感じの構成で127,800円でした。
ウルトラブックとしては、中の上、上の下くらいになったのかな・・・?
モバイルノートまで入れれば、中の下くらいなんでしょうけど。
さて、色々あった新PC選びですが、1ヶ月くらい考えて何とか決まりました。
それにしてもウルトラブックすごいですね。
あれだけ軽くて小さくて、普段使いには困らないスペックで、電池も持つ。
ネットブックの延長線上かと思っていましたが、全然違います。
こんなノートPCなんて、2年前には考えられなかった。。
次の買い替えはまた2,3年後。高専卒業と同時くらいになりますね。
その時に、どれだけ技術が進歩しているのか楽しみです。

VAIO Tが届くのは今のところ予定で21日
それまで全裸待機しておきます。

ではでは、長文でしたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。

コメントを残す

Your email address will not be published / Required fields are marked *