WordPressを他のサーバーに簡単に移行する

ペンとノート。写真提供:いしだひでヲ様。

転載元:http://www.ashinari.com/2009/04/13-016826.php

CMSとして世界的に個人・企業問わず使用されているWordPress。
このBlogもWordPressで作成・管理されています。
さて、CMSのサーバー移転は中々に大変なものです。
個人で作成した単純なHTMLやPHPと違い、SQLなどを利用しているためプログラム自体がとても複雑です。
基本的にパッケージとなって配布されていることもあり、プログラムの動きを把握すのも困難です。
私も先日のサーバー移転の際に、このブログも移行しましたが完全以降までの数時間かかりました。

しかしながら、手順さえ分かってしまえば、数十分で以降ができるようになります。
そこで、今回は先日のサーバー移転の際の経験をもとにして、WordPress移転のTipsを紹介します。

 

移転の方法は大きく分けて2つあります。
「DBのデータを手動で移行し、その他の全データも手動で移行する方法」
「WordPressに搭載されているインポート・エクスポート機能を用いる方法」

前者の利点は、全データを引き継げるため、プラグインなどもそのまま移行できるということです。
ただし、データのサイズは大きい場合、コピー元のサーバーに大きな負荷をかけてしまったり、非常に時間がかかってしまいます。
DBなどの知識がない場合も意外と苦労します。
利点の利点は、簡単にデータを移行できるということです。
しかし、移転先のサーバーに新しいWordPressを立ち上げ、データを受け渡すため、プラグインなどは入れ直しとなります。
こちらはDBなどの知識は必要ありません。

今回は校舎の「WordPressに搭載されているインポート・エクスポート機能を用いる方法 」を紹介したいと思います。
私もこの方法で移行しましたので。。

まずは、管理画面のサイドバーから「ツール->エクスポート」 を選びます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下のような画面に切り替わりますので、「全てのコンテンツ」を選択し、「エクスポートファイルをダウンロード」を押します。
XMLファイルがダウンロードされますので、適当なところに保存します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで過去の投稿自体のバックアップは終了ですが、古いWordPressはまだ削除しないで下さい。
次に、新しいサーバーにWordPressをインストールします。
この記事を見ている方なら、説明がなくてもインストール作業はできると思いますのでインストールの手順は飛ばしますね。
一応、自分のインストール方法として、コマンドだけ載せておきます。

#cd www/
#wget http://ja.wordpress.org/wordpress-3.0-ja.zip
#unzip wordpress-3.0-ja.zip

公式からPCに落としてきて、アップロードしても良いのですが、回線が細いと時間がかかってしまいます。
なので、自分はSSHよりwgetコマンドでソースを取りに行かせています。
あとは、wp-config-sample.phpを移転先の環境に合わせて記述します。
一度自分のPCにwp-config-sample.phpをFTPなどから落としてきて、記述後、wp-config.phpにリネームしてアップロードしましょう。
ファイルの編集は、viコマンドを使用するのもありですが、数KBのファイルなので、このくらいなら落としてきたほうが早いでしょう。
以下の項目を環境に合わせて編集して下さい。

 

 

 

 

 

アップロード後、インストールしたWordPressにアクセスしてみましょう。
セットアップ画面が出れば成功です。
「データベースに接続できません」などのメッセージが出れば、wp-config.phpの記述が間違っている可能性が高いです。
公式のドキュメントなどを参考に、正しく設定して下さい。
設定が終わったら、おなじみのWordPressの管理メニューが出てきます。 サイドバーから、「ツール->インポート」を選択します。

 

 

 

 

以下のような画面が出てきますので、「WordPress」をクリックします。

 

 

 

 

 

 

インポートツールをインストールします。
インストールが終わったら、再び「ツール->インポート」をクリックして、「WordPress」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WordPressのインポート画面から、先程バックアップしたファイルを選択し、アップロードしましょう。
アップロードが終わると、簡単な設定画面が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、新しいブログの投稿者の表示の設定をします。
「or create new user with login name」は、入力した名前が新しい投稿者名となります。
「or assign posts to an existing user」は既存のユーザーの名前を選択すると、新しい投稿者名になります。
次が重要です。
「Download and import file attachments」には必ずチェックを入れてください。
チェックを入れることで、記事に使用されている画象などを自動的に新サーバーにコピーしてくれます。
チェックを入れないと、画象などのリンクが古いサーバーを参照するため、古いサーバーのデータを消してしまうと、参照できなくなります。

 

これでひと通りのデータ移行が終了しました。

あとは、普段使っているプラグインなどの設定を行えば、移行は終了です。

 

今回紹介した方法はあくまでも「ひとつの手段」ですので、他にも方法はあります。
また、この方法はバックアップにも有効な手段です。
データだけはボタンひとつでエクスポートできますので、定期的なバックアップをするにも良いのではないでしょうか。

 

できれば、またWordPress関連の記事を書きたいと思います。
ではまた。

 


BGM:ひなた/茶太(HUMMING LIFE)

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