PCを自作してみました。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。(若干気が早い)
昨年はあまり記事更新が出来ませんでしたが、今年こそは週1くらいで記事更新を目標にしたいです。

さて、今回はPCを自作してみました。
CPUやRAMやHDDの交換は幾度と無く行なっていますが、一からの自作は初めてです。
PCを組み立てる上で気づいたこととかを書いていこうと思います。

前置きが長くなりそうなので、この辺りにしておきます。

自宅用のネットサーフィンPCが欲しい!!!
そういや、CPUが余ってる!!

自作の理由はそれだけです。
余ってたCPUは、Celeron E3400(2.6GHz)、調べてみるとOC耐性が強いCPUのようです。

3ヶ月くらいでチマチマとパーツ集め。
構想から半年位たってやっと組み立てる段階まで来ました。

ソケットは少し世代遅れのLGA775。
今更感漂うCPUですが、LGA775といえば、Core2世代のソケットです。
そのうちCPUをCore2Quadへの換装もできそうです。

LGA775でマザーボードを探してみると、結構見つかりました。
しかし、ほとんどがCore2シリーズ対応のみで、Celeron Dual-Core対応は少ないです。
そんな中、研修旅行中に立ち寄った、大阪日本橋のソフマップで、Celeron Dual-Core対応のM/Bを見つけました。

ASUS P5K-PRO(ファクタATX)
有名なP5Kシリーズですね。中古で2980円という低価格ながらも、性能は良いようです。
しかしながら、チップセットがP35なのでグラフィックが内臓されていません。
仕方なく、ビデオカードは別途購入することに。

これ以降は通販で探しました。余りパーツも利用することに。

ビデオカード:玄人志向 GF210-LE1GHD/D3(NVIDIA GeForce 210)
RAM:シリコンパワー 2GB*2
電源:ケース内蔵 GIGABYTE製500W電源
ケース:2GF2B5H

ビデオカードは「とりあえず映れば良い」ということで、低価格ながらデュアルモニタに対応するGeforce 210。
メモリも8GBにするか悩みましたが、お金がなかったので4GBに。
ケースは、2GF2B5H という、ATX/MicroATXに対応するケース。
本来ならMicroATXで作るつもりが、M/BがATXになってしまったので、ケースも大きくなってしまいました。

HDDと光学ドライブは手持ちの余りパーツを使うことにしました。

さて、パーツも揃いましたので組んで行きましょう。

基礎パーツ並べてみた。
こうして見るとPCを構成するパーツって少ないもんです。
(実際には、HDDとか光学ドライブとかが追加されます)


・・
・・・
・・・・
とは言ったものの、肝心の写真を取り忘れていたという。。

組みあがりました(組立全カット&雑)。

「ひとまず組んで動かした」の図
配線整理?そんなもの必要ない。

パーツはハマるところにしかハマらないので、適当に組んでいけば誰でもできます。
コネクタ形状も、「合うかな?」程度で適当に接続すればいいです。

 

BIOSが起動し、一安心した。

「BIOSが起動した!!」
自分で組んでみると、結構感動的なものです。

ケース内のごちゃごちゃ感は以上。
配線とか色々考えてみたい。

CPUクーラーは純正のリテールクーラー。そのうち排熱も考えたいですね。

さて、上の写真を見てお気付きの方もいると思いますが、ケース内を撮影した2枚の写真では異なる点があります。

そう、装着しているビデオカードが違うのです。
理由は簡単で、「組んだ数日後に中古で安いグラボを買ってきた」ってだけです。
よく見ると、2枚の写真には2枚のグラボが装着されているのが分かると思います。

背面を見ると、2枚のビデオカードが刺さっているのが分かる。
上はGeforce 250GTS。下がGeForce 210。
210は余ったから、ひとまず刺しただけだ。

中古で安かったグラボはGeForce 250GTS
MHF程度であれば動きますが、最近のゲームは辛い。

ケースの外観。
命名、「箱」。

やっぱりでかい箱ですね。
置き場に困るというか、何というか。

簡易ファンコントローラーも付けてみた。
ただしコントロールできるのは、背面の排熱ファン一つのみ。

ケース前面に何もないのは寂しかったので、簡易的なファンコントローラーを付けてみた。

 

デスクトップ周り。デュアルモニタ。
右側のモニタは家に転がってたもの。
10年くらい前のNEC製モニタ。

スペック自体は決して高くありませんが、ネットサーフィンには十分です。
OSはWindows7の評価版をインストール。HDDはその辺に転がってた2.5インチの120GBのやつです。

光学ドライブは以前使っていたPCから引っこ抜いてきました。
というか、HDD用のSATAケーブルや、光学ドライブ用のフラットケーブルまでも引っこ抜いてくるという貧乏自作。

CPU:Celeron Dual-Core E3400 2.6GHz
M/B:ASUS P5K PRO(LGA775)
RAM:PC2-6400 2GB*2
GPU1:玄人志向 GF210-LE1GHD/D3 (GeForce 210) VRAM:1GB
GPU2:GeForce 250GTS(メーカー忘れた) VRAM:512MB
HDD:120GB
電源:ケース付属500W(GIGABYTE製)
ケース:2GF2B5H(500W電源付属)

この構成で18600円。
余りパーツの金額は入れてませんが。。

 

さて、ひと通り組んだとなれば、その次にやることは決まっています。
もちろんオーバクロックです。

E3400の倍率はx13。
x13で2.6GHzなので、FSBは200ですね。
このFSBを上げてクロックアップを図ってみます。

ひとまずBIOSからFSBを210、220、230…と上げてゆき、OSが起動しなくなるところを探します。
FSB266あたりで、OSが起動しなくなりました。

265では動作が不安定で、発熱もひどかったので260に設定しました。
これで、260×13=3380MHz=3.38GHz

2.6GHからのOCで余裕の3GHz超え!
OC耐性が高いCPUとは本当だったようです!
Win7のCPUエクインスコアは、6.1→6.9になりました。

オーバクロックした時に不安なのは発熱。
定格の時は40~50℃安定でしたが、OC後には、40~90℃という不安な温度に。
ひとまず応急でケースにファンを増やしましたが、これ以上はCPUクーラーを交換しなければいけません。

 

次の目標は、もう一枚GeForce 250GTSを積んで、SLI構成にすることです。
そろそろ電源が不安になってきそうですが、もう一枚くらいなら何とか・・・なるよね?
最悪、家に転がってる300W電源を、別系統でグラボに引っ張ってくるつもりです。
えっ?RADEON?なにそれ食えんの?

あとは、CPUをCore2Quadにすることも考えています。
発熱と電力が不安ですが、やってみないことにはわかりません。
ダメならダメで水冷と、800W電源を考えます。

感想:
わかってはいたけど、PC 自作ってほんとうに簡単。
多少PCに詳しいのなら自作に手を出すのも楽しい。
難しいのはパーツ選び、そこを楽しむことが出来れば良い趣味になるはず。

さて、今回はこんなところです。ではでは。

 

おまけ

PCの下にはXbox360が設置してある。
HDMIでモニターに繋がっており、PCとモニターを共用している。

半廃人環境

 

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